Google Chromeのセキュリティ警告の件については、ネット関連の仕事をされている方々であればご存知のことかと思います。
弊社のご支援先のほとんど方は常時SSL化が完了していますが、一部のお客様においてはこれからの対応という事案もある状態です。
安全な通信の必要性の他、検索結果に圧倒的な支配力を持つGoogleの方針だけに、常時SSL化に逆らうのは得策ではないでしょう。
そんな中、時事通信社やテレビ朝日のニュースにおいて、Google Chromeのセキュリティ警告の件が話題になっているようです。
各官庁は「安全性に問題はない」と説明しているが、スムーズに閲覧できるよう通信の暗号化を順次進める方針。
中略
各官庁は暗号化について、「早期に対応する」(総務省)、「年内に移行を完了したい」(内閣府)、「期日は未定」(農林水産省)、「来年度中に完了させたい」(経済産業省)などとしており、実施時期には差が出る見通しだ。
グーグルは閲覧ソフト「クローム」の最新版の配布を始めましたが、経産省のホームページは一部を除いて暗号化されておらず、保護されていませんと警告が表示されます。経産省によりますと、ホームページにアクセスしたのが誰でどこで見ているかを第三者に読み取られる可能性などがあるということです。一方、ホームページ自体を改ざんされることはないということです。
記事を見る限り、予算が通っていないためにこの状態に陥っているケースも予想されます。
CMPはGMOグローバルサイン社とパートナー契約を締結しており、クイック認証、EV SSL、企業認証SSLでの証明書取得から、マルチドメインタイプの証明書取得についてもご支援させていただいておりますので、これから常時SSL化に対応されるという方は是非お問い合わせください。