2018年 5月16日(水)CMSとして国内で5万サイト以上に導入されている Movable Type の最新バージョンとなる Movable Type 7 の提供が開始されました。
こちらは一新された管理画面のUIになります。
Movable Type 7 では、「コンテンツタイプ」という概念が取り入れられており、この機能を使えば、記事投入の担当者にとって分かりやすい編集画面を作成でき、誰が記事を作成しても、所定のデザインを考慮して構造化されたページを作成することが可能になります。
画像出典:シックス・アパート株式会社
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Movable Type 7 こんな要望をお持ちの企業様のお役に立つと思います。
この他にも、Movable Type 6 から搭載されているData API を利用すれば、柔軟なコンテンツ運用とワンソース・マルチユースが可能になります。
Data API は様々な形式のコンテンツを、PC/スマートフォン向けのウェブサイト、各種アプリなどに出力形態を問わず使用したり、近年のマーケティングに欠かせないツールとなってきているMA(マーケティング・オートメーション)であったり、SFA/CRMデータとの連携することも可能で、この領域の可能性は非常に大きいものがあります。
ウェブ接客ツール、MAツール、CMS、SFA/CRMを連携したウェブマーケティングに関する様々な手法が今後沢山出てくると思われます。
Movable Type 7 では、「コンテンツタイプ」関連のエンドポイントが追加されています。これにより、ヘッドレスCMSとしての利用も可能で、前述した各ツールの連携においても大きな可能性を持った国産CMSと言えます。
今回の正式リリースではソフトウエア版の他、Movable Typeのクラウド版でも Movable Type 7 のプランの販売を開始されました。
クラウド版における提供パッケージはMovable Type 7 のリリースから4年間、Movable Type 6 クラウド版の提供が継続されるとのことです。
提供終了まで、Movable Type 6 クラウド版をご利用いただくか、任意のタイミングで、Movable Type 7 のクラウド版に移行することが可能です。
弊社は、ProNet(シックス・アパート プロフェッショナル・ネットワーク)のパートナーとして、Movable Type 導入・活用に関するサービスを提供しておりますので、Movable Type 7 の新規導入、既存MTの入れ替えを検討している企業様は是非お問い合わせください。